メルセデス・ベンツGクラスの最高価格はAMG65の3250万円!

最近流行のSUVとは生い立ちからドアの開閉感、もちろん乗り味だってひと味どころか別次元のクルマ?って感じのメルセデス・ベンツGクラスです。

そのGクラスがモデルチェンジしました。

マイナーチェンジというには大きめのモデルチェンジで、外観から受ける全体の雰囲気は大きく変わってないですが、大きな部分も小さなところも大幅にアップデートされています。

本来は軍用車的な扱いだったはずですが、日本では超高級4WDのイメージで、若くしてお金を稼いじゃった人の憧れなんかの雰囲気も漂います。

そして、今回のモデルチェンジでさらにそれを不動のものにしようとした、最上級グレードはAMG G65でお値段ナント3250万円。その次のAMG G63が1780万円ですから、たった「2」の違いで倍も変わっちゃうのか、と言うのが気になります。

で、AMG65はどこがスゴいかというと、V型12気筒ツインターボエンジン(AMG G63は5.5L、V8直噴ツインターボ)は、量産オフロード車として世界最高の450kW(612PS)、最大トルク1,000Nmを発生し、0~100km/h加速はたったの5.3秒。あんな大きなクルマがそんな加速しちゃうんだから迫力満天でしょうね。流行のダウンサイジングなんて、そんなのカンケーネー!

でも、ご安心下さい。一番お安いG550(5.5L、V8)は1340万円からとお求めやすくなっています。まずはこれを買えるようにがんばって働きましょうか。。。

(小林和久)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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