新型ノート登場を機に日産の「メダリスト」を振り返る

日産の新型コンパクトカーのワールドプレミアイベントが開催され、その新型モデルの名前が「ノート」となることが発表されました。

従来のノートに加え、ティーダのマーケットまでもカバーするという新型ノート、その上級グレードには『メダリスト』という名前がつけらるというアナウンスもありました。

オリンピックイヤーだからメダリスト? と思ってしまうかもしれませんが、日産の”メダリスト”といえば、1970年代から某車の上級グレードにつけられる名前として定番でした。

そのクルマとは、6気筒エンジンを中心とした展開をされていた『ローレル』。3代目ローレル(C230型)の途中で追加された”メダリスト”は、その後のローレルで上級グレードとして、最後のモデルまで使い続けられたネーミング。

その懐かしい名前が復活、ということになります。そこで、歴代のローレル”メダリスト”の懐かしい姿を画像で振り返りましょう。

▼C31型(1980年~1984年)

▼C32型(1984年~1988年)

▼C33型(1986年~1995年)

▼C34型(1993年~1997年)

いかがですか。どれも懐かしい! と思うのは昭和生まれの証拠かも(笑)

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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