青森県の道の駅巡り・なみおか〜浅虫温泉〜よこはま〜わきのさわ〜かわうち湖【車中泊女子の全国縦断記】

道の駅『なみおか』

道の駅『なみおか』
住所:青森県青森市浪岡大字女鹿沢字野尻2-3
電話:0172-62-1170
駐車:普通車 84台/大型 4台/身障者 2台

物産館(直売所/お土産/ジェラートなど)、レストラン、軽食、蕎麦屋、喫茶、観光りんご園(9月中旬〜11月上旬)、ふれあい広場、りんどうの丘、スキー場、あおもり藍工房(藍染め体験できます)併設の、広くて遊びどころ満点な道の駅。 

りんご入りドーナツ

浪岡はアップルヒルの名が示す通りりんごの産地であり、りんごカレー/りんご酢/しそ巻きりんご/りんごジャム/りんごソフトクリームなどなどりんごを使った製品がたくさんあります。写真の『りんご入りドーナツ』は4個入り300円。もっちりとしたドーナツ生地の弾力とりんごのサクっと柔らかい食感が楽しめます。

日帰り入浴には、道の駅からちょっと狭い町道?を約1kmほど南に行くと、浪岡事務所国民保養センター『花岡荘』があります。花岡公園に隣接している、かなり年季の入った施設です。

■道の駅『なみおか』(アップルヒル公式サイト)
http://www.applehill.co.jp/

■浪岡事務所国民保養センター『花岡荘』(青森市ホームページ)
http://www.city.aomori.aomori.jp/view.rbz?cd=1928

* * * * * * * * * *

道の駅『浅虫温泉』

道の駅『浅虫温泉』
住所:青森県青森市浅虫字蛍谷341-19
電話:017-737-5151
駐車:普通車 192台/大型 11台/身障者 4台(第1〜3まで点在してます)

5階建てビル『ゆ〜さ浅虫』共用。物産館(直売所/お土産品)、お食事処、軽食、情報・観光案内所、美術展示ギャラリー、会議室、展望風呂『はだかの湯』(5階)を併設。西側、すぐ目の前には青森湾・サンセットビーチあさむし(海水浴場)/海づり公園/湯の島遊覧船乗り場、 東側には浅虫森林公園散策路(浅虫ダム公園、ホタル自生地まで徒歩10分)と海と山に挟まれた風光明媚な道の駅です。

浅虫温泉街まで徒歩2〜3分、すぐ裏手の浅虫駅前には無料の足湯があるほか、温泉街の中にも足湯や日帰り入浴できる温泉施設が数軒あります。 

名物は久慈良(くじら)餅。また新鮮な水産物や、黒房すぐり(カシス)製品、りんご製品など多岐にわたります。

若生昆布おにぎり

わたしの中での定番は、こちらの『若生昆布おにぎり』(1個100円)。見た通り、昆布を海苔代わりにして包んであるのです。 ほどよい塩気と、噛めば噛むほど昆布の旨味が染み出てくるのが美味しさ倍増。

ただ、歯の噛み合わせがいい人じゃないと、なかなか噛み切れないという難点があります。もっと昆布を薄くするか、コンビニのおにぎりみたいに切れ目(ドット)を入れるとか工夫してくれると食べやすいのになぁ。 

『若生昆布おにぎり』は『ゆ〜さ浅虫』ビル内ではなく、隣接の市場『わさも』の軽食コーナーで販売しています。

■道の駅『浅虫温泉』 (ゆ〜さ浅虫 公式サイト)
http://www.yu-sa.jp/

* * * * * * * * * *

道の駅『よこはま』

道の駅『よこはま』
住所:青森県上北郡横浜町字林ノ脇79-12
電話:0175-78-6687
駐車:普通車 50台/大型 3台/身障者 2台

物産館(直売所/お土産品)、レストラン、情報・観光案内所、電気自動車急速充電スタンドを併設。ローソンのお隣です。道の駅の裏手から川沿いに階段を下りると三保野公園があり、ちょっとした広場や遊具も設置されているので休憩にちょうどいいです。

横浜町は菜の花の作付け日本一! 毎年5月の第3日曜日には『菜の花フェスティバル』が開催されます。
物産館では、菜花ソフトクリーム/菜の花ふりかけ/菜の花ドーナツなど菜の花を利用した製品を多く取り揃えているほか、定番のホタテも人気です。

ホタテコロッケ弁当

わたしのお気に入りは、ココに来たら必ず購入する『ホタテフライ』(小パック 230円/写真右奥)!ビールのお供に最適です(笑)

写真:左の『ホタテコロッケ弁当』は250円と、これまたリーズナブル。横浜町産のきたあかり(じゃがいも)とホタテ・菜の花を贅沢に盛り込んだ一品。ご当地モノづくめです!

日帰り入浴は、道の駅から約1kmほど海側に『横浜町老人福祉センター』(公式サイトなし、検索すると個人のブログなどで多く紹介されています。)があります。

■道の駅『よこはま』(菜の花プラザ 公式サイト) 
http://www.nanohana-plaza.com/

* * * * * * * * * *

道の駅『わきのさわ』

道の駅『わきのさわ』
住所:青森県むつ市脇野沢七引201-5
電話:0175-44-3252
駐車:普通車 30台/大型 2台/身障者 1台

物産館(直売所/お土産品)、お食事処、広場を併設。隣接して『野猿公苑』、『いのししの館(イノシシ肉など販売)』、バンガローなどがあり、観光レジャースポットになっています。

また、仏ヶ浦遊覧船乗り場まで約5kmです。

脇野沢温泉

日帰り入浴には、ほぼ道のはす向かいに『脇野沢温泉』があります。リニューアルし、とっても綺麗になりました!ただ、訪れた日は道の駅ともども定休の月曜日だったので、残念ながら入浴ならず…。 

■道の駅『わきのさわ』 (青森「道の駅」情報提供システム)
http://www.aomori-michinoeki.com/michinoeki/michinoeki.php?get_code=004

■脇野沢温泉(下北ナビ)
http://simokita.org/onsen/wakino/

* * * * * * * * * *

道の駅『かわうち湖』

道の駅『かわうち湖』
住所:青森県むつ市川内町福浦山314
電話:0175-38-5108
駐車:普通車 50台/大型 5台/身障者 1台

物産館(直売所/お土産品)、レストラン、芝生広場を併設。 川内ダム湖に面しており、貸しボートもあります。

川内湖(ダム)

周りは森に囲まれた自然あふれる素晴らしい環境で、2005年には『ダム湖百選』(財団法人ダム水源地環境整備センター選定)に選ばれています。

ダムから下流沿い4〜5kmあたりの川内川渓谷では遊歩道を散策したり渓流釣りもできるので、道の駅を拠点にして自然を満喫できます。が、周辺にお店や建物などがなく夜はかなり闇に包まれるので、「停泊するには怖い」との定評があります(^x^;

ここで停泊するのは2度目ですが、 2度ともクルマは1台きりでした。闇夜にツグミが鳴き交わす、か細い笛のような音色が山々に響き渡るさまは幻想的でしたよ!確かにちょっと怖いけど!(笑) 

ヒバソフトクリーム

こちらの名物は、ヒバソフトクリーム(300円)。そびえ立つようなクリームの盛り方も特徴的です。
ヒバの樹液を配合しているそうですが、まったく違和感がないです。何となく豆乳ソフトクリームと味が似ている気がします。

■道の駅『かわうち湖』 (青森「道の駅」情報提供システム)
http://www.aomori-michinoeki.com/michinoeki/michinoeki.php?get_code=005

(松本しう周己)

この記事の著者

松本しう周己 近影

松本しう周己

高校は美術科を卒業し、印刷会社のデザイン部に就職するも2年足らずで退職してフリーターに。主にコンサート・イベント関係で全国を駆け回る。その後、なぜかウェブデザインの道へ。仕事としては車との接点はまったくないが旅行好きでドライブ好き、20年前から道の駅などで車中泊していた。
「ネットを通して仕事ができれば、どこにいても構わないのでは」と、2005年、ついにキャンピングカーを自宅兼仕事場としてしまった。根は機械オンチなため、日進月歩の日々。
続きを見る
閉じる