2012年6月、マツダのロータリーエンジンが生産休止となってしまいました。
ロータリーよ、さらば。そうした思いに世界中のロータリーファンが涙しているといいます。
さてさて、そうした思いを込めてか、かつて「ロータリーロケット」と称されたマツダRX-7を、とあるオーナーが、まさしくロケットへと改造してしまいました。
なんとジェットエンジンを搭載したドラッグマシンへと仕上げているのです。
安全に止まれないということで、通常の1/4マイルではなく、1/8マイル(約200m)での走行となったようですが、それでも最高速は160mph(約256km/h)といいますから、ジェットエンジンの効果は絶大。
とはいえ、動画につけられたコメントの中には『なんで、ロータリーエンジンからダウングレードしているんだい?』というものも。やはりロータリーでなければ”RX-7”ではないのかもしれません。
(山本晋也)