初代誕生から46年 ! 新型カローラが5月11日にデビュー !

10代目カローラが初めて「アクシオ(AXIO)」のサブネームを与えられ、ステーションワゴンの「フィールダー」と共にデビューしたのが2006年10月。


そして今回11代目となる新型カローラにバトンタッチしました。
フロント・オーバーハングが50㎜短縮されており、取り回しが良くなっているのが最大の特徴。

拡大され続けた車両サイズはカローラ史上初めて縮小(アクシオ:50mm、フィールダー:60mm)されると共に、50kgに及ぶ軽量化が図られました。アイドリングストップ付きの1.5Lモデルではエンジンの改良+CVTの組合せで燃費が21.4㎞/L(JC08モード)と良好に。

ヴィッツなどと同じ1.3Lの1NR型エンジン搭載車もラインアップ。(フィールダーには1.8L版も)
カローラ・アクシオ(FF/CVT)のお値段は1.3ビジネスパッケージ:137.5万円~1.5G:165万円~1.5ラグゼール:190.0万円までのレンジとなっており、基本的には先代比で据え置きとなっているようです。

ところでカローラと言えば日本の高度成長期真っ只中の1966年に初代が誕生。
最大のライバルだった日産サニーを+100CCの排気量で圧倒した大ヒットモデル。
当時としては前衛的なショートカット・テールやハンサムなフロントマスクで際立つ存在でした。

あれから46年・・・

海外向けのカローラと大きくデザインが枝分かれしたアクシオが、この先どんな方向に向かって行くのかが大いに気になるところです。

■トヨタニュース(新型カローラ)
 http://www2.toyota.co.jp/jp/news/12/05/nt12_025.html

■カローラ アクシオ
http://toyota.jp/corollaaxio/index.html

Avanti Yasunori

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この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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