10代目カローラが初めて「アクシオ(AXIO)」のサブネームを与えられ、ステーションワゴンの「フィールダー」と共にデビューしたのが2006年10月。
そして今回11代目となる新型カローラにバトンタッチしました。
フロント・オーバーハングが50㎜短縮されており、取り回しが良くなっているのが最大の特徴。
拡大され続けた車両サイズはカローラ史上初めて縮小(アクシオ:50mm、フィールダー:60mm)されると共に、50kgに及ぶ軽量化が図られました。アイドリングストップ付きの1.5Lモデルではエンジンの改良+CVTの組合せで燃費が21.4㎞/L(JC08モード)と良好に。
ヴィッツなどと同じ1.3Lの1NR型エンジン搭載車もラインアップ。(フィールダーには1.8L版も)
カローラ・アクシオ(FF/CVT)のお値段は1.3ビジネスパッケージ:137.5万円~1.5G:165万円~1.5ラグゼール:190.0万円までのレンジとなっており、基本的には先代比で据え置きとなっているようです。
ところでカローラと言えば日本の高度成長期真っ只中の1966年に初代が誕生。
最大のライバルだった日産サニーを+100CCの排気量で圧倒した大ヒットモデル。
当時としては前衛的なショートカット・テールやハンサムなフロントマスクで際立つ存在でした。
あれから46年・・・
海外向けのカローラと大きくデザインが枝分かれしたアクシオが、この先どんな方向に向かって行くのかが大いに気になるところです。
■トヨタニュース(新型カローラ)
http://www2.toyota.co.jp/jp/news/12/05/nt12_025.html
■カローラ アクシオ
http://toyota.jp/corollaaxio/index.html
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