【ニューヨークオートショー2012】日系アメ車、トヨタ・アバロンは北米で開発

新車のデビュー時に、そのクルマと開発チームがいっしょになって撮影するというのは、古今東西おなじみのポーズでありますが、ニューヨークオートショーにてデビューしたトヨタ・アバロンは、いつものトヨタ車らしからぬ雰囲気。

それもそのはず、この新型アバロン(2013年モデル)は、デザイン、車両開発、生産すべてを北米チームが担当しているのだそう。

スタイリングが表現しているのは、優雅さとエモーショナルの融合。プレミアム・ミッドサイズセダンのイメージを再構築するもの。

トヨタ車でありつつ、アメリカ生まれ、アメリカ育ちのアバロン。すっかりアメ車の雰囲気になっているように感じませんか。

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THE REIMAGINED 2013 AVALON (Toyota USA)

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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