新型カムリに搭載されるグラフィカルなディスプレイ&メーター

大胆なエクステリアデザインも話題になっている新型トヨタ・カムリ。インパネはトヨタらしく上質感があり、デザイン、見せ方ともに巧さを感じさせます。

新型カムリ向けのデンソー社インスツルメント クラスターは、オーディオやビデオ、ナビゲーションを利用可能な4.2インチおよび7インチのセンターディスプレイから構成されています。

7インチのナビ画面はもちろん、メーターディスプレイは高精細で、未来的な仕上がりになっています。この最先端グラフィックの実現に貢献しているのがサイプレスの車載向けMCUとフラッシュメモリで、デンソーに納入されています。

デンソー製のクラスターに採用されている「Traveo」デバイスは、業界に先駆けて3Dグラフィックを実現した「ARM Cortex-R5」ベースの大容量メモリを搭載したMCU。

また、FL-Sメモリは、サイプレス独自の「MirrorBit NOR Flash」プロセステクノロジをベースとした業界で最も大容量の「シリアルNOR Flash」メモリで、各セルに2ビットを格納できるそうです。

自動運転技術など多機能化が進むほどメーターやディスプレイの見せ方、操作性が重要になっていますが、グラフィカルな表示がさらに一般化するのは間違いなく、新型カムリの見どころのひとつになっています。

(文/塚田勝弘 写真/小林和久、塚田勝弘、サイプレス)

この記事の著者

塚田勝弘

塚田勝弘 近影
1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。クルマ、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。