長くモデルチェンジしてないクルマこと「未転生新車」を探し歩くシリーズの第2回です。
今やコンピューターの進歩やクルマのモジュール化の進行で、2年前後でブランニューモデルの開発も可能なんて言われてます。んが、そんな流れとは逆行するように「どっこい生きてるど根性」なベテランモデルがいるのです。そんな彼らに敬意を表しましょう。
今回紹介するのはトヨタがタクシー/教習車仕様として開発したコンフォート(&クラウン・コンフォート。ただし現在はコンフォートのみが継続生産中)です。
このモデルのデビューは今からなんと16年前の1995年です。実は2009年に一度ラインアップ落ちしたのですが、今年再度生産が開始されるというど根性を見せています。
ちなみにこのコンフォート、2008年にはすでにATのレバーを「P」か「N」に入れるとエンジンが止まるアイドリングストップを導入してます。
が、これ、邪推するに環境への配慮というよりタクシー運転手の長時間休憩を阻害する「パーキングストップ」機構なのでしょう。
ともかく今後も頑張れ、コンフォート!
(ウナミ哲也asウナ丼)