スバルBRZと激似のクルマが年初に米国デビューする!?

2008年のニューヨークモーターショーでデビューしたヒュンダイご自慢のFRクーペ、ジェネシス。3.8L V6 GDIエンジン(最大出力310ps、最大トルク36.8kgm)を搭載しており、足回りは、ブレンボ製ブレーキなどで強化されています。

ヒュンダイ ジェネシス・クーペ

そのジェネシスが本国でマイチェンを発表。2012モデルでフロントマスクを一新。エンジンの直噴化で燃費とパワーをアップ。何と最大出力350ps、最大トルク40.8kgmを発生するそうです。2.0L 4気筒モデルは275ps、38kgmを発生。両モデル共に8速ATを採用。

メインマーケットの米国では年初のデトロイトショー2012で披露される予定とか。でもこのマイチェン顔、どこかで見たような・・・

マイナーチェンジされたジェネシス・クーペ

そう、スバルの「BRZ STIコンセプト」。似たような六角形のバンパー開口を既に採用しちゃっています。しかもこの六角形グリルは今後のヒュンダイ車のトレンド・アイコン。

ヒュンダイは日本から既に撤退済みで、見かける事も有りませんが、欧米ではヒュンダイ車は今や高い人気を誇っています。BRZも来春から米国でも発売を予定。ちなみにジェネシス・クーペ現行モデルの米価格は3.8Lで250万円レベルだとか。

ジェネシスもFRが売りのスポーツクーペ。何やらキャラが被っているような、いないような。スバルの欧米での応戦ぶりが気になるところです。

こちらも併せてお読み下さい。 https://clicccar.com/2011/05/30/28672

(Avanti Yasunori)

【画像がすべて見られない方は>>> https://clicccar.com/83662

<外部リンク>
http://worldwide.hyundai.com/showroom/passenger-cars/genesis-coupe-focus.html

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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