【VICS × clicccar連動プレゼント企画No.08】これぞ最上位ナビ!の実力を味わえる[パイオニアcarrozzeriaサイバーナビ AVIC-ZH07]

VICS × clicccar連動プレゼント企画の賞品紹介第8弾はパイオニアの「カロッツェリア」です(プレゼントの詳細キャンペーンサイトはコチラ>>>http://www.vics.or.jp/cp2011/carnavi/index.html

 

2011年のカロッツェリア「サイバーナビ」の見どころは、いうまでもなくARスカウターモードでしょう。レポーターも実走しましたが、“実写ナビ”からはカーナビの再発明! といえるほどの衝撃を受けました。

しかし、コストに配慮したカメラやシステムを使っているとはいえ、新しいサイバーナビは欲しいけれど価格的に手がでないなという方や従来の地図ナビで十分というニーズもあるはず。そこでラインナップに追加されたのが、ARスカウターモード未対応のベーシックモデル「AVIC-ZH07」。エントリーモデルとはいえ、実写ナビ以外の多彩な機能を搭載し、当然、より手軽な価格設定が期待できます(実勢価格は12万〜15万円前後)。

 

7型ワイドVGAに、フル/ワンセグに対応する地デジチューナーを搭載。
HDDナビならではの多彩な検索・探索メニューも魅力

 

最大の注目は、2011年モデルのプレス発表会で「カーナビの夢」と紹介された「ロードクリエーター」の採用です。地図にない道路を走行すると自動的に地図が生成される機能で、次回のルート探索時には既存の道路同様に探索、ルートガイドの対象になります。今回のサイバーナビは、3年間通信契約なしで通信サービスが使え新規道路のダウンロードにも対応していますが、差分更新では反映されないような道路でも「ロードクリエーター」により地図上に新たな道を作ることが可能になったわけです。

自慢の通信サービスは、スマートループ渋滞情報をはじめ、新規の道路やスポットなどがナビに反映されるもので、別売のデータ通信専用通信モジュール「ND-DC1(26,250円)が必要。NTT ドコモのFOMAサービスを利用して、ND-DC1の購入から3年間、通信機能が使用できるシステムです。別途通信契約をしなくても、ユーザー登録とスマートループ登録をするだけで、購入したその日からこうしたサービスが利用できるのはうれしい限りです。ほかにも、Bluetooth対応携帯電話で接続すれば通信サービス(別途通信費が必要)を利用できます。

幹線道路ではない新規道路でも一度通過すれば地図画面に反映され、
次回からはルート探索にも反映される

 

検索時にも通信サービスが威力を発揮します。「オンライン検索」では、ナビに収録されたデータだけでなく、サーバーにある情報も表示されますから、検索数は桁違いに上がりますし、話題の新スポットも反映されます。「●●市 ラーメン」や「人気 温泉」などネット検索のように打ち込めば、最新情報を含めた検索結果を表示。

さらに、ガソリンスタンドなど営業中のお店を検索したり、駐車場の混み具合なども分かったりするのも通信サービスならではの武器といえるでしょう。満空情報が分かるだけでなく、ユーザーからの情報を分析し、駐車場の待ち時間も事前に把握できる「駐車場混雑予測情報」も搭載。曜日や時間帯別で情報を確認できますからテーマパーク、アウトレットモールなどの駐車場待ちの長いスポットでも事前に予測可能です。なお、ユーザーからの情報を収集し、駐車場の出入り口情報を約73万件も収録。ユーザーが目的地設定した場所は、次回からは駐車場入口に案内するなど、目的地に着いたのに駐車場で迷うことがないような配慮もされています。

地図の更新、ダウンロードも気になるところです。パソコンとSDカード経由で地図データが更新されるのはもちろん、先述の通信モジュールによる地図更新もできます。しかも2014年4月までは追加料金なしで地図更新が可能ですから、約2年間半は無料で最新地図を反映できます。更新スケジュールは年に1、2回の全データ更新(アプリケーション、地図&道路データ、地点データなどを含めたすべてのデータ)のほかに、差分更新(道路と地点情報データ)も用意されています。

 

通信サービスを利用することで、
渋滞情報だけでなく駐車場の満空情報も入手できる

 

カロッツェリアナビで大きな魅力といえば、やはりスマートループ渋滞情報です。先述したように駐車場の待ち時間まで反映できる自慢のプローブ情報は、今回の大震災でも通行可能な道路を表示するなど、威力を最大限発揮しました。VICS情報に加え、約70kmにおよぶ道路に対応するのが自慢です。さらに、ホンダの「インターナビプレミアムクラブ」との連携で、より多くの走行データを蓄積しています。また、VICSでは、FM VICSやビーコンでは取得しきれないVICS情報が取得できるオンデマンドVICSも利用できます。広域エリアのリンク旅行時間(交差点を通過するために必要な時間)を含んだ詳細な情報を活用できます。

AV面では地デジ(フルセグ/ワンセグ)、iPhone/iPodやUSBデバイス(別途ケーブルが必要)、Bluetoothオーディオなど多彩なメディアに対応。家庭で録画した地デジ番組も視聴可能です。iPod/iPhoneは楽曲だけでなくビデオ再生も可能ですから、愛車でもお気に入りの楽曲、動画を楽しむことができます。もちろん、ミュージックサーバーも搭載しており、同時再録や楽曲のタイトルを自動で表示するオートタイトル/オートタイトルダウンロードなどを搭載しています。

これらのAV機能は、エントリーモデルとはいえ「サイバーナビ」ですから、当たり前と思う方もいるかも知れません。今回は、音質面にも大きなこだわりが貫かれているのが特徴です。ハイエンドオーディオの「カロッツェリアx」の開発者が徹底チューニングを施し、原音の微細な音も正確に表現し、演奏の微細な余韻までも再現。圧縮音楽でもCDに迫る高音質再生が可能な倍音生成も実現しています。さらに、走行中のエンジン音やロードノイズに対応して自動で音量(ボリューム)を調整するなど、フルメディアを高音質で楽しむためのテクノロジーが惜しみなく搭載されています。

エントリーモデルとはいっても「AVIC-ZH07」は、「サイバーナビ」シリーズですから、ナビ&AVともに一級の実力の持ち主です。

プレゼントの詳細キャンペーンサイトはコチラ>>>http://www.vics.or.jp/cp2011/carnavi/index.html

(塚田勝弘)

この記事の著者

塚田勝弘 近影

塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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