7月にもっとも売れた輸入車ブランドは意外にも?

日本自動車輸入組合によれば、乗用車から貨物車、バスまでを含めたすべての輸入車における2011年7月の新規登録台数計は21,401 台。前年同月( 21,683 台 ) と 比 べ 1.3% の 減 少ということですが、国産車が前年同月比72.4%と沈んでいるのと比べると、かなり回復している様子。

 

では、好調の輸入車におけるトップブランドとは何だかわかりますでしょうか?

 

 

定番のフォルクスワーゲン?

 

人気の高まっているアウディ?

 

可愛さで支持を集めるミニ?

 

やっぱりお金持ちなメルセデス・ベンツ?

 

 

さて、なにでしょう?

 

 

 

正解は

 

 

 

日産、でした。

 

タイからマーチを輸入しているのですが、その台数もあってトップブランドを独走中。

またトヨタ・タウンエース(マレーシア)やアベンシス(イギリス)、スズキ・スプラッシュ(ハンガリー)といった意外な輸入車もあって、ブランド別では国産メーカーの顔もチラホラ。

 

というわけで、ブランド別輸入車登録台数ランキングベスト10をご覧ください

1位 日産 5158台
2位 フォルクスワーゲン 3337台
3位 メルセデス・ベンツ 2322台
4位 BMW 1932台
5位 アウディ 1701台
6位 トヨタ 1151台
7位 BMWミニ 1145台
8位 スズキ 813台
9位 ボルボ 697台
10位 プジョー 533台

 

 

 

 

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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