7人乗りSUV、354万円でレンジローバーにも見える!?【GMジャパン訪問&シボレー・キャプティバ 試乗記の巻】

Chevy is Good Taste!
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今回は僕が参加しているWeb自動車部「LOVECARS!」とゼネラルモーターズ・ジャパン株式会社とのコラボレーションで実現したイベントに参加しました。

決して上のケーキを食べる会ではありません(笑)

7月30日に日本での販売が開始された7人乗りSUV「シボレー・キャプティバ」の試乗会を中心にしたシボレー体感会です。

このイベントは「LOVECARS!」部長である河口まなぶさん(下写真右)とGMジャパンの広報を務めているジョージ・ハンセン(下写真左側)さんのご協力の元で実現したものでした。

ちなみにハンセンさんはドイツ・シュトゥットガルト生まれのドイツ人ということが今日初めて知ってびっくりしました(笑)。

お祖父様身内は独ボッシュにお務めしていたというクルマ一家ということで、日本ではキャデラックCTS-Vをお乗りなっていますが、ドイツではオペル・ベクトラに乗っているとか。

このシボレー・キャプティバ、車名の由来はアメリカ・フロリダ州にある「キャプティバ島」から取られているみたいです(多分 )。

クルマ自体は現在新生GMとなった元でアメリカのみでの開発ではなく、世界中のGMのテクノロジーを存分に駆使した7人乗り次世代新型SUVです。

2.4Lの4気筒エンジンとアクティブ・オンデマンドAWDシステム(前:後=100:0~50:50まで自動的に駆動配分する)を導入しています。

日本車のSUV・ミニバンをターゲットにしており価格帯も354万円という丁度いい値段になっています(実際そういったクルマを所有している人が乗り換えにサインしたという話も)。

で実際に実物を目の前にしてみると

正直に言うと

・外観は思ったより幅がスリム。全体的に韓国車の特徴が出ている
・何故か、フロントフェンダー付近を斜め45度で離れてみるとレンジローバーに見える
・けど実価格より高級感があって400~500万クラスのSUVに負けない迫力がある

と外観は好感を持てたのですが

内装は

・センターコンソールは日本車見たいにただ「使いやすさ重視」ではなくおしゃれに機能的になっている
・しかし車内に乗り込んだ時に「ボルボXC70」の雰囲気を感じた
・SUVというクルマにしてはステアリングが弱々しい感じ。アメリカ車なのだからもっと全体的にもう少し重厚感が欲しかった

といった感じでした。

実際に試乗してみて、特別秀でているという印象はなかったのですが堅実に運転はしやすいという感想です。
サイドミラーが非常に大きくデザインされているのでレーンチェンジは非常に安心してできました。

加速もまったく十分で日本人受けはいいのでは?と思います

シボレー・キャプティバ公式サイト>> http://www.chevrolet.co.jp/captiva/

(栗原 淳)

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