栗原 淳 
タイトルのネタがわかる人は10円玉をあげましょう（笑 答えは最後に）
クルマ好き、クルマに興味がある人なら必ず思うでしょう！
「このクルマ何km/h出るの？」
そう最高速です！
クルマの目的は「いかに快適にかつ早く目的の場所にたどり着く」で作られました。
そして時は流れて・・・・2011年7月、イタリア・ナルド
「この2011年、クルマが300km/hオーバーの性能を持つのは決して珍しいことではなくなってきた。
一般生活において300km/hの世界は無縁のものではある。しかし、可能性、エンジニアの挑戦が続く限りここナルドに集う」
ドイツ自動車雑誌「auto-motor-und-sport」が主催するハイスピードテストがナルド・サーキットで開催されました。ヨーロッパを代表する様々なクルマ（BMW M3、911、SLSなど）が集まりました。
その中に
「えっ、A1？」
しかし、ここに集まったクルマはこのナルドでの栄冠を得る為に超最高速仕様にカスタマイズされているのです。
まわりのクルマは軽く300km/hオーバー、もう400km/h近い記録も出たりします。
今回参加したアウディA1は独チューナー「MTM」の手によって500ps/600Nmというスペックを手に入れることができました（驚）。エンジンの詳細は不明です（汗 1.4Lエンジンをベースにしたのか、TTRSの2.5Lをベースにしたのか、前者なら非常にそのチューニング技術に感銘を覚えます。
上部の写真で見えるホイールは空気抵抗を抑えるためのホイールカバーに描かれたものです（笑）
この小さな巨人はこの直径4km、1周12.5kmのリングオーバルで
なんと
324km/h (202.5mph)
200mphオーバーでした！
すごい！
過去、このMTMは初代TTをツインエンジン仕様に仕立て上げて381km/hを記録した実績があります。
まさにチョロQのゲームに出てくるような、ゲーム「リッジレーサー」に出てくるような破天荒な、おったまげたクルマを・・・
最高速だけではなくてゼロヨンも最速なのではないかと思いました。
※アクマのエンジン・・・ゲーム「チョロQ」シリーズに出てくる瞬間的に300kmまで加速する性能を秘めているゲーム内のパーツ、ちなみに「アクマのタイヤ」「アクマのシャーシ」というものも登場する。
(栗原 淳)
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