工藤貴宏 緑といえばジャガー、赤といえばフェラーリ、そして濁った赤といえばシャア専用。乗り物には「お約束の色」というのが存在しますが、ブルーといえばやっぱり“スバル”ですよね。
というわけで、とってもスバルらしい特別仕様車が登場しました。
特別に「ＷＲブルー」に塗ったスーパーマシンです。
ベースはそう、あの911と同じ駆動レイアウトで「農道のポルシェ」との異名を持つサンバー。
先日の「一瞬で売り切れたスバルの限定車って？【サンバーWR BLUE Limted 】」の記事でフライング気味に紹介したモデルが、本日正式に発表されたのです。
装備内容は、
・特別仕様車専用色（WRブルー・マイカ）
・専用ブラックシート（イエローステッチ）
・専用ドアトリム［バン］
・2 トーンフロントカラードバンパー［バンはエアダム一体］
・ルーフスポイラー（ハイマウントストップランプ付）［バン］
・ホイールナット（クロムメッキ）［トラック］
・ターンレンズ（クリアタイプ）［トラック］
・マフラーカッター［バン］
イエローステッチのシートなんて熱烈なスバリストなら萌え死しそうなＵＧＰ（アゲっぱなし）ポイント。アドネナリンが出すぎてショック死しないように要注意です。クロームメッキのホイールナットとか、普通の軽トラでは考えられない細かいこだわりも「お主（企画担当者）しっかりわかってるなー」ですね。
買う時はもちろん、希望ナンバーで「555」。……ただ、買えればの話ですが。限定1000台で、正式リリースが出たことのタイミングですでに売り切れというウワサです。
本当に本当に見事なこのサンバーですが、惜しい、本当に惜しいのはラインナップにスーパーチャージャー付エンジンが見あたらないこと。次はスーチャー付もぜひ出して！
（工藤貴宏）
【画像がすべて見られない方は】https://clicccar.com/2011/07/26/45895
