スポーツカー乗りは機械式クロノグラフ時計に嵌る!?

FerrariやLexus LFAなどスポーツカーにはその車が持つイメージに合せた「その気」にさせるスポーティなメーターパネルが備わっているケースが多いです。

メーターは刻々と変化する車両の状態を把握する為のツールですが、そこから連想されるのが時を刻むクロノグラフタイプの腕時計。クルマ好きなら、エンジン回転に合せて踊るタコメーターの針を見るとついアドレナリンが出るのと同様に、小さな針が沢山付いたクロノグラフの針が健気に動く様子を見ると何やらムズムズしてくるのではないでしょうか。

LFAのメーターの動きに連動したエンジンサウンドが聴ける動画がこちら

http://www.youtube.com/watch?v=cmP42s56PKc&feature=related

クロノグラフではオメガの「スピードマスター」やタグホイヤーの「カレラ」などはレースの公式時計を提供しているブランドのモデルなので、ご存知の方も多いかと思います。

http://www.tagheuer.com/int-en/home#/int-en-carrera-carrera-watch

そしてスイス時計の大御所と言えばやはりロレックスでしょうか。 デイトナのクラシックモデルなどは正にクロノグラフといった佇まいをしています。

もう一つ。嫌味の無い洗練されたデザインで、最近雑誌の広告などで見かける機会も増えてきたブランドが 「IWC」。 このメーカーはスイスで140年以上に渡る時計作りの歴史が有るメーカーで,  かつてはポルシェデザインとの繋がりも有った自動車業界御用達メーカー。
確か、レーシングドライバーの中谷明彦氏もIWCのフリーガーUTC 3251を愛用していた筈。

                  IWC  GST             OMEGA SPEED MASTER

http://www.iwc.com/en-us/

中でもIWCの「GST」は既に生産完了済みのモデルですが、ホワイトパールカラーのベゼルがお洒落で、クロノグラフ愛好家の間でも密かに人気の有るモデル。自身も 「クロノオタク」で,このGST に一目惚れして9年前に入手,現在も愛用中です。

クルマとクロノグラフ時計はクルマ好きなら切っても切れない素敵な関係。できれば一つはコレクションしておきたいグッズではないでしょうか。

(Avanti Yasunori )

【画像がすべて見られない方は】  https://clicccar.com/34063

この記事の著者

Avanti Yasunori 近影

Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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