次期インプレッサの足元で見つけた秘密が気になる

中国で4月におこなわれた「上海モーターショー」のスバルブースには次期インプレッサをベースにした「XVコンセプト」というモデルが展示してありました。

で、足元がとっても興味深いんですよ。

 

そこじゃありません、足元といっても。

 

 

フェンダーの中をのぞくと……

なんと、直巻きバネを使ったネジ式の車高調整式サスペンションが入っていました。

バネレートや減衰力の設定は不明ですが、かなり走りを意識したモデルに違いありません。……ってわけではなく、単にショーへの出展で車高を上げるための処理だと思われます。

で、気になるのはこのサスペンションがどこ製なのかってこと。ワンオフってことは考えにくいのでスバル関連のカスタマイズを手掛けるファクトリーの商品だと思うのですが、やっぽりスバル純正品番の認定を受けた車高調整サスペンションもリリースしていたこともあるプローバかな? それとも矢島工業とかでしょうかね。

(工藤貴宏)

 

 

 

 

 

 

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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