走行会系RX-8ユーザーに人気のシーウエトエアロに 待望の後期用が追加ラインアップ! ~C-WEST RX-8 SE3P後期AERO~

RX-8は2003年のデビューということもあり、ネットで中古の相場を調べていても「安くなったなあ」と感じることがホントに多くなりました。そのため、チューニングベースとして受け入れやすい環境が整いつつあり、最近は走行会やサーキットイベントを取材していても見かける機会が増えてきたように思います。

こういった微妙なニーズの変化を素早く感じ取ったのがシーウエスト。2010年の夏に「初期型でスポーツ走行をしたい」という層をターゲットにしたエアロパーツをリリースしたところ、メーカーの目標以上のセールスを記録するヒット作となっているようです。

そのいっぽうで、マイナーチェンジによってシャープなスタイリングを手に入れた後期モデル用のリリースを期待する声も多く、そんなリクエストに応えるカタチで後期用エアロの開発にも着手。メイン開口部のほか、インテークダクト、オイルクーラー冷却用ダクト、ブレーキダクト、さらにはカナード形状を取り入れたボトムデザインなども採用し、ストイックに機能性を追求した本格派スポーツエアロに仕上がっています。

(正松本宏)

この記事の著者

小林和久 近影

小林和久

子供の頃から自動車に興味を持ち、それを作る側になりたくて工学部に進み、某自動車部品メーカへの就職を決めかけていたのに広い視野で車が見られなくなりそうだと思い辞退。他業界へ就職するも、働き出すと出身学部や理系や文系など関係ないと思い、出版社である三栄書房へ。
その後、硬め柔らかめ色々な自動車雑誌を(たらい回しに?)経たおかげで、広く(浅く?)車の知識が身に付くことに。2010年12月のクリッカー「創刊」より編集長を務めた。大きい、小さい、速い、遅いなど極端な車がホントは好き。
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