【EV JAPAN】これ欲しい! フランス2シーターベースの超コンパクトEVが登場!

カーエレJAPAN/EV JAPANで気に入ったEVがこのシャープシューターです。神奈川県小田原市にあるみちのくトレードがデリバリーするものですが、ベースとなるモデルはフランスのセクマ社製のファンエクストリームというモデル。これは全長わずか2.5メートルの2シーターで、500ccのガソリンエンジンをミッドに搭載していたものです。セクマ社ではこの他にも小さなモデルをガソリン車として作り続けています。

そのモデルを日本でEV化したのが、このシャープシューターです。5速のトランスミッションをそのまま生かしてエンジンを電動モーターに換装し、後輪を駆動します。バッテリーもリアセクションに搭載されますが、容量不足を補うため助手席前方にも配置されます。そのため助手席は子供くらいしか乗れないのが残念です。

クラッチもついたままなのですが、街中走行では3速に入れっぱなしでOK。もちろん停止時にクラッチを切る必要はありません。ただ高速走行では3速から4速にクラッチを踏んで切り替えるのだそうです。


軽自動車登録になるんですね。長さはわずか2.5m。

また雨天時はガルウィング・ドアのついた幌を装着可能です。3サイズは全長2.5×全幅1.4×全高1.1m。車両重量は477kg、最高速度80km/h、リチウムイオンバッテリー搭載で充電時間は100Vで7時間、200Vで4時間。フル充電で60kmほどの走行が可能です。ただし急速充電には対応していません。販売価格は2,612,400円(税込)で、購入者には最大87万円の補助金が交付されるとのことです。

(MATSUNAGA, Hironobu)

 

みちのくトレード

http://www.michinokutrade.jp/

セクマ社(フランス,英文あり)

http://www.secmavehicule.com/index.html