トヨタとスバルのコラボは1+1=「3」の開発体制だそうです 【FT-86】

今年最大の注目モデルといえば「FT-86」。東京モーターショーのデビューを目指して鋭意開発しています。

そんなFT-86ですが、トヨタとスバルで共同開発していることを知っている人も多いでしょう。では、どこまでがトヨタの担当で、何をスバルが担当しているかご存知ですか?

 

ここでもう一度整理しておきましょう。

クルマの開発から販売までには大きくわけで「企画」→「デザイン」→「開発」→「製造」というプロセスがありますが、FT-86に関しては
●企画:トヨタ
●デザイン:トヨタ
●開発:スバル
●製造:スバル
という役割分担になっています。

で、1+1=3というのはどういう計算か?

 

2社が協力し合うことでメーカー単独では実現できなかった価値を実現できる

 

のだそうです。なんかこう、キュンキュンきませんか?

 

期待するなっていうほうが無理ですよ。登場まで、あと半年の辛抱です。



(工藤貴宏)

 

この記事の著者

工藤貴宏 近影

工藤貴宏

1976年長野県生まれ。自動車雑誌編集部や編集プロダクションを経てフリーの自動車ライターとして独立。新車紹介、使い勝手やバイヤーズガイドを中心に雑誌やWEBに執筆している。現在の愛車はルノー・ルーテシアR.S.トロフィーとディーゼルエンジンのマツダCX-5。
AJAJ(日本自動車ジャーナリスト協会)会員。
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