BRZがラインオフを開始し、受注が好調という記事を多く目にしますが、昨年の12月に登場した新型インプレッサの販売も好調のようです。
BRZは受注開始から約1か月で約2500台の受注をしており、2ドアの4人乗りスポーツカーとしてはヒットと言っても過言ではないと思います。
それに対し4ドアセダンのG4と5ドアハッチバックのSPORTSをラインナップする新型インプレッサは双方合わせての2月の販売台数は3377台と、スバルとしては久々のヒット車ではないかと思います。
インプレッサはフルモデルチェンジで上質な内装とアイドリングストップ機構、アイサイトの搭載を果たしながら、155万円~233万円と車体価格を250万円以下に抑えたのもヒットの要因かもしれません。
現在の納期はボディカラーや、グレード、オプションによって変わりますが、平均して7月あたりの模様で、このペースが続いた場合、発注が1週間遅くなるだけで2か月納期が延びる事も有るとか。
インプレッサのSUVテイストを盛り込んだXVは夏ごろの発売を予定しており、こちらの動向も気になる所です。
ちなみに販売好調なBRZはこのままの調子で行くと、納期が今年の年末辺りまで遅れる可能性もあるそうです。
(井元 貴幸)
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