VWのマルチバン・T6後継モデル「T7」、最終デザインが露出!

■ゴルフGTEからPHEV技術投入へ。登場は1年先か

VWの新型マルチバン「T7」の市販型プロトタイプを、これまでで最もカモフラージュが軽い状態でカメラが捉えました。

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VW T7 市販型プロトタイプ

「T7」は、「T6」(トランスポーター6)の後継モデルとなります。約1年前には最新型「T6.1」を披露していますが、新型では大きな進化をみせ、高級化も予想されています。

捉えたプロトタイプは、まだ隠されている部分も多いですが、サイドウィンドウ全面が露出、そのアウトラインやAピラーの後部へ伸びる大きな三角窓などが見てとれるほか、フロントウィンドウが現行モデルより強い傾斜を持っている様子も伺えます。

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VW T7 市販型プロトタイプ

さらに水平基調のグリルや、新設計されたコンパクトなテールライトも初装備、フロント下部グリルのレーダーは、ラッピングの下にもっと複雑なものが隠されていることを示しています。

新型では、「MQB」プラットフォームを採用、T6より2.36インチ(6センチ)ローダウンされ、乗降性が改善されるといいます。またプラグインハイブリッドも採用可能になり、直列4気筒ガソリンエンジンと小型の電気モーターを組みあせたVW「ゴルフGTE」のPHEV技術が投入される可能性が高いです。

キャビン内には、ダッシュボードの中央にインフォテイメントシステム、その横にはデジタルインストルメントクラスタを配置、ゴルフ新型と似たレイアウトが予想されています。

T7のワールドプレミアは判明していませんが、T6.1が1年前に登場していることを考慮すれば、2021年より前には発売しない可能性もありそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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