MINI初のEV「MINI E」(仮称)にも高性能モデルの「S」設定へ!

MINI初のエレクトリックモデルとなる「MINI E」(仮称)にも、ハイパフォーマンスバージョンとなる「S」が投入されることが分かりました。

先日輸送中に捉えた「E」モデル同様にグリルレスのマスクに「Electric Test Vehicle」のステッカーがドアに貼られています。エキゾーストパイプも見当たらず、EVで間違いないようです。またボンネットにはエアスクープがあり、高性能「S」モデルと思われます。

パワーユニットは、BMW『i3』からEVテクノロジーが移植される見通しで、標準の170ps、250Nmに対して「S」は最高出力185psを発揮します。0-100km/h加速は現行ガソリンエンジン「S」と同等の6.9秒から6.8秒と予想されます。

一度の充電では400kmの航続距離が可能で、急速充電では約40分で80%の充電が可能とレポートされています。

ワールドプレミアは、ベースモデルが2018年秋。「S」は2019年3月のジュネーブモーターショーが予想されています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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