7分30秒出た! ポルシェ・ミッションE プロトタイプがニュルブルクリンクを再訪

ポルシェ初となる市販EV『ミッションE』が、ニュルブルクリンクを再び訪れました。前回のプロトタイプにあったボディ下部の三角センサーは外され、身軽になったおかげか、北コースを7分30秒まで短縮されたようです。

これは前回の8分から30秒も短縮されており、開発は順調に進んでいる模様です。電気モーターのみで走る「ミッションE」は、800Vのバッテリーを搭載。最高出力600psを発揮し、0-100km/h加速は3.5秒のパフォーマンスを発揮します。

20分の充電で530kmの走行が可能で、「ポルシェ ターボ・チャージングシステム」により15分で80%の充電を完了、420kmの走行が可能です。

ポルシェはミッションEのために8億2200万ドル(約945億円)投資して新工場を建設、1400人以上を雇用しています。販売予想価格は8万5000ドル(約960万円)で、ワールドプレミアは2019年秋が有力です。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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