年末年始の高速道路渋滞は1月2日・3日に集中。渋滞予測情報を活用して移動時間を短縮しよう

高速道路各社(東日本、中日本、西日本、本州四国連絡高速道路等)の年末年始における10km以上の渋滞予測によると、下り線の渋滞は63回、上り線は100回に上るとしています。

年末年始の休日が6日間(12/29-1/3)の民間企業(官公庁も)が多く、また銀行などの金融機関の休日も12/30-1/3に設定されていることから、仕事始めに合わせた高速道路上り線での移動が1月2日と3日に集中する傾向があるようです。

また下り線でも連休初盤の12月29日(金)・30日(土)と終盤の1月2日(火)・3日(水)に分散して渋滞が発生する見込みで、上り線では東名高速の「大和トンネル」(35~20km)や、中央自動車道の「小仏トンネル」(25~20km)、東名阪(伊勢)自動車道の「鈴鹿IC」(20km)、名神高速道路の「一宮IC」(25~20km)で渋滞が発生する見通し。

こうした連休中の渋滞予測に加え、高速道路各社が提供しているリアルタイムな渋滞予測情報を上手に利用すれば移動時間を1/3程度に抑制できるそうで、燃料の節約や時間の有効利用の観点からも、混雑する時間帯をできるだけ避けて移動するのが賢明と言えそうです。

Avanti Yasunori・画像:JAF)

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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