レッドブルエアレース・千葉戦の優勝により、民放地上波TVで特集が組まれるほど注目が集まっている室屋義秀選手。
ダウンタウンの松本人志さんが番組の収録前に知っている程、注目の人になっています。
昨年は初開催であった千葉戦。新機体を前倒しでの投入となり、製作やセッティングに加え、母国開催のPR役としての活動と、レースの直前まで不眠不休の日々が続いていた室屋選手。会場でもどこか声を掛けがたい「ピリピリ」感を発していました。
今年も事前PR等は昨年同様にこなされたのでしょうが、一度母国開催を経験した事や昨年後半戦の手応えからか、インタビューの受け答えやふるまいに余裕や自信が感じられました。
室屋選手の自信は機体の進化(モディファイ)にも裏付けられていたのでしょう。
前戦から投入したレイクドウイングチップで1周回で0.2~0.3秒速くなっているという事でしたが、今回から投入したホイールパンツ(タイヤカバー)も効いているとの話でした。
こちらはスーパーGTに参戦中のSARDチームと共同開発したものとのこと。1位と2位の差は0.105秒。どちらのパーツが無くても優勝はなかったかもしれません。