SUBARUラリーチームUSAから新井敏弘選手がレッドブルGRC最終戦LAラウンドに参戦!

GRC最終戦の第11戦LAラウンドに、新井敏弘選手が参戦決定!

北米で開催されているレッドブル・グローバルラリークロス(GRC)の最終戦、10月8日(金)、9日(土)に開催される第11戦ロサンゼルスに、新井敏弘選手がWRX STIラリークロスカーで参戦することが、SUBARUラリーチームUSAから発表されました。

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新井選手は2005年、2007年のPWRCのワールドチャンピオン、2015年の全日本ラリー選手権での総合優勝など、国内のモータースポーツ選手の中で世界的に実績のあるドライバーの一人です。

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GRCは周回コースで開催される競技です。GRCのコースは通常ターマックとダートがミックスされた1.5Km程のショートコース。一般的なラリー(ステージラリー)とは異なり、複数台でグリッドに並び同時スタート。予選、ヒートレース、準決勝、LCQ(敗者復活戦)、決勝という順番でレースは展開します。

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スバルオブアメリカとSTIがサポートしているSUBARUラリーチームUSAは、GRC第9戦アトランティックシティでクリス・アトキンソン選手、第10戦シアトルではクリス・アトキンソン選手とデビッド・ヒギンズ選手とともにGRCに参戦しており、今回の第11戦ロサンゼルスでは、この2名とともに3名での参戦となる予定です。

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新井選手が参戦するのはGRCの中でもスーパーカークラスで、WRX STIラリークロスカーは600馬力を発生する水平対向2リッターターボエンジンで戦います。

GRCでのWRX STIの活躍については、SUBARU公式のモータースポーツサイトにて紹介されています。

(文:古川教夫)

【関連リンク】

SUBARU MOTORSUPORT MAGAZINE
http://www.subaru-msm.com/2016/grc/

この記事の著者

古川教夫 近影

古川教夫

1972年4月23日生。千葉県出身。茨城大学理学部地球科学科卒。幼稚園の大きな積み木でジープを作って乗っていた車好き。幌ジムニーで野外調査、九州の噴火の火山灰を房総で探して卒論を書き大学卒業。
ネカフェ店長兼サーバー管理業を経て、WEB担当として編プロ入社。車関連部署に移籍し、RX-7やレガシィ、ハイエース・キャピングカーなどの車種別専門誌を約20年担当。家族の介護をきっかけに起業。福祉車輌取扱士の資格を取得。現在は自動車メディアで編集・執筆のほか、WEBサイトのアンカー業務を生業とする。
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