ダイハツが新ジャンルの軽SUV発売を11月と予告!

安心感のある走行性能を実現すべく、車両の「高さ」を感じさせない工夫として、フロントアブソーバーロッドやリヤアブソーバーのサイズアップ等により剛性感を向上させると共に、ウレタンバンプスプリングの採用やスタビライザーの標準装備によりロールを抑制、操縦安定性と乗り心地を高い次元で融合させたと言います。

DAIHATSU_DECADECA(東京モーターショー2013に出展のコンセプトモデル)

車両重心よりも上方の部材を軽量化することにより、同社の「タント」比で全高が85mm高いにも拘わらず、重心高のアップは約10mmに留められています。

インテリアでは高い静粛性を確保することで質感を向上。

DAIHATSU
(出展 ダイハツ)

大容量ラゲージアンダートランクを設定して350ccのビール缶24本を詰めたビール箱を 2箱積載可能、ベビーカーを縦に積むなど、リヤシートを畳むこと無く長尺物を積載出来ます。

DAIHATSU
(出展 ダイハツ)

またインパネには6.6Lの大型トレイを設定、一眼レフカメラやタブレットなどを収納 出来るように工夫されています。

Web情報によると市販車では「他より上を行く」にちなんだネーミングになる模様。

このモデルは10月11日(土)~13日(月)の3連休にお台場で開催中の「東京モーターフェス2014」にも登場する模様。

エクステリア・デザインもさることながら、レジャーにも最適な室内スペースを得たこのモデルは現在軽自動車販売台数でトップを走る「タント」と共に発売後に大きな注目を集めそうです。

■ダイハツ Webサイト
http://www.daihatsu.co.jp/ultraspace/index.htm

■東京モーターフェス2014 Webサイト
http://fes.tokyo-motorshow.com/2014/

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 Avanti Yasunori

【画像をご覧になりたい方はこちら】 https://clicccar.com/2014/10/11/272786/

この記事の著者

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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