「FCV」が究極のエコカーなら「EV」だって負けてない?

米EVメーカー「テスラ」を率いるイーロン・マスクCEOが同社の高級モデル「モデルS」の日本デリバリー開始に合わせて先頃来日、メディアからのインタビューに応じてEVにかける熱い思いを語りました。

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日本企業のパナソニックから膨大な量のバッテリー供給を受けていることや、生産面でもリーマンショック時に経営破綻したGMとの提携解消により使わなくなった合弁工場をトヨタ自動車から譲り受けるなど、何かと日本企業と繋がりの深い「テスラ」。

イーロン・マスクCEOによれば、水素ガスを作るのに要するエネルギーはFCVの燃料電池から得られるエネルギーよりも多く、信頼性が高い再生可能エネルギーで発電可能なEVと比較すれば、FCVにはエコカーとしての勝ち目が無いとの考えを示しています。

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Avanti Yasunori

大手自動車会社で人生長きに渡って自動車開発に携わった後、2011年5月から「clicccar」で新車に関する話題や速報を中心に執筆をスタート、現在に至る。幼少の頃から根っからの車好きで、免許取得後10台以上の車を乗り継ぐが、中でもソレックスキャブ搭載のヤマハ製2T‐Gエンジンを積むTA22型「セリカ 1600GTV」は、色々と手を入れていたこともあり、思い出深い一台となっている。
趣味は楽器演奏で、エレキギターやアンプ、エフェクター等の収集癖を持つ。
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