ヒュンダイのスポーツクーペ・コンセプトは370馬力の後輪駆動【ソウルモーターショー】

ヒュンダイは、母国で開催されるソウルモーターショー(2013年3月28日開幕)において、ラグジュアリー・スポーツクーペ・コンセプト「HND-9」を世界初公開することを明らかにしました。

事前公開されたイメージスケッチからは、伝統的なテイストの、ロングノーズからなるプレミアムスポーツクーペを意識したというスタイリングが確認できます。

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ヘッドライトからトランクまでをつなぐキャラクターライン 、ユニークな形状のマフラーエンドなど後ろ姿もチャレンジングな雰囲気を醸し出しているコンセプトカーに仕上がっているようです。

パワートレインについては、最高出力370馬力の直噴3.3リッターエンジンと8速ATを組み合わせ、後輪駆動を駆動するとアナウンスされています。 

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跳ね上げ式のドアなど、ショーを意識したスタイリングと先進技術をアピールするためのコンセプトカーといった雰囲気が強いところですが、リア駆動のスポーツクーペが盛り上がっているトレンドに、どのような刺激を与えるか、気になる一台といえそうです。

(山本晋也)

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山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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