シャア専用オーリスがお台場ガンダムと対峙した。【お台場学園祭】

キャラホビに出展され大きな話題を呼んだシャア専用オーリスが、ガンダムの新しい聖地であるお台場ダイバーシティ東京プラザのフェスティバル広場、通称お台場ガンダムの下に展示されました。

お台場では10月6日から日本自動車工業会主催の大規模イベント「お台場学園祭」が行われており、今回のシャア専用オーリスのこの場所での展示はその一環として行われていたのですが、ガンダムとの2ショットは10月6日限定の展示となっています。

シャア専用オーリスの注目度の高さには筆者も驚きを隠せません。老若男女問わずオーリスとミニチュアのザクを入れ込んで記念撮影しまくり。シャア人気の高さを改めて思い知りました。

そのシャア専用オーリスですが、ベースはオーリスRS。1.8リッターエンジンにリアはダブルウィッシュボーンサスペンション、そしてマニュアルミッションというスポーツグレード。そこにモデリスタのエアロパーツと数々の専用装備が組み合わされています。

 

通常のオーリスの見せ場はリアエンドのカッコイイデザインでしたが、シャー専用となるとフロントセクションにかなりのボリュームで見せ場を構築しています。特にボンネットのエアスクープは圧巻。

通常のオーリスでも見せ場だと思われるリアセクションは、デュヒューザーの造形などでさらにパワーアップしています。

 

やはりシャア専用ですから内装にも赤を取り込んでいます。シフトブーツやサイドブレーキブーツにまで赤のレザー。ある意味眩しすぎる鮮烈さ。

つや消しの赤が全体に施されていますが、この色って意外と間延びして見えます。しかしシャア専用としては間延びは許されません。だからかどうかはわかりませんが、ルーフに施されたカーボンパターンはこのクルマを一気に引き締めます。

そして、引き締めのアクセントのもう一つの要、ホイールも黒。そこから覗く黄色のキャりパー、かなりいい感じを演出しています。

シャア専用オーリスのデザインモチーフはご存知ザク。このザクの象徴的なアイコンが随所に散りばめられたシャア専用オーリスは本当に必見です。

10月7~8日はMEGAWEBに展示されますので、ぜひともご覧下さい。

(北森涼介)

この記事の著者

松永 和浩 近影

松永 和浩

1966年丙午生まれ。東京都出身。大学では教育学部なのに電機関連会社で電気工事の現場監督や電気自動車用充電インフラの開発などを担当する会社員から紆余曲折を経て、自動車メディアでライターやフォトグラファーとして活動することになって現在に至ります。
3年に2台のペースで中古車を買い替える中古車マニア。中古車をいかに安く手に入れ、手間をかけずに長く乗るかということばかり考えています。
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