子どもを守るために、シートベルトは正しく装着しましょう

インターネットでは、シートベルトの間違った使い方をしている、けしからん動画が見受けられる昨今ですが、そうした風潮を憂いた(?)のか、ゼネラル・モーターズがセーフキッズのために、3つのヒントをアピールしています。

そのポイントとは、乳幼児のチャイルドシート使用、エアバッグによる攻撃性への配慮、そして正しいシートベルトの装着にあるということです。

とくにシートベルトに関しては、体格からしっかりと装着できていないケースもあるので、『斜めがけのショルダーベルトは肩に、横方向のラップベルトは腰にかける』ことが大切。しっかりとショルダーベルトが胸を押さえること、ラップベルトをふとももにかけたりしないことなどを、子ども自身が気をつけられるように教えて欲しいということです。

さらに、ゼネラル・モーターズ的には”オンスター”というゼネラル・モーターズの展開するテレマティクスサービスのアクシデント時の使い方を覚えさせて欲しいということですが、それはアメリカ限定の話といえそうです。

■OnStar: Most Kids Unprepared for Auto Emergencies
http://media.gm.com/media/us/en/gm/news.detail.html/content/Pages/news/us/en/2012/Jun/0619_OnStar.html 

(山本晋也)

この記事の著者

山本晋也 近影

山本晋也

日産スカイラインGT-Rやホンダ・ドリームCB750FOURと同じ年に誕生。20世紀に自動車メディア界に飛び込み、2010年代後半からは自動車コラムニストとして活動しています。モビリティの未来に興味津々ですが、昔から「歴史は繰り返す」というように過去と未来をつなぐ視点から自動車業界を俯瞰的に見ることを意識しています。
個人ブログ『クルマのミライ NEWS』でも情報発信中。2019年に大型二輪免許を取得、リターンライダーとして二輪の魅力を再発見している日々です。
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