1月13日にプロトンブースで行われたプレスカンファレンスでキャロッセはマレーシア プロトン社の小型車、サトリア・ネオの型式認定取得の見通しがたったため、正式にプロトン社の正規輸入販売を行うと発表しました。
カンファレンスにはキャロッセ長瀬社長とプロトン社 ダトウ ラザック ダーウッド モータースポーツ担当役員が相次いでスピーチし、モータースポーツベースとしてのサトリア・ネオの日本発売に大いなる意欲を示しました。
また、アジアパシフィックラリー選手権で、参戦した全てのクラスでチャンピオンを獲得したことでモータースポーツベースとしての優位性を強調、キャロッセとの広範囲なモータースポーツ協力体制も示しています。
今回の発表の際に展示されたサトリア・ネオは上級グレードR3用の前後バンパースポイラーとサイドスカート、ルーフスポイラー、そしてCUSCOブランドのオプションパーツを取り付けたチューニング提案モデルになっています。
エンジンルームにはストラットタワーバーとアーシングを装備。
このタワーバーはマスターシリンダーストッパーがついた高機能タイプ。
サスペンションキットも開発済み。
なんとロアアームバーやスタビライザーもすでに開発が終了しています。
さすが昨年1年間APRCと全日本ラリーに参戦してきたことはあります。
これだけのパーツを組み込んでも車両価格は250万円でお釣りが来るという価格はかなり衝撃的。
とにかく「走りたい」人には一見の価値のあるクルマです。
プロトンジャパン http://www.proton.co.jp/
(北森涼介)