3月17日の発売を控え期待が高まるフィット・シャトルですが、せっかくなので詳しい情報をもらおうと思い、ディーラーに行ってきました!
平日なのに3組の客がいて賑わいを見せるお店には「フィット・シャトル3月17日発売!」とすでにポップが出されていて、注目のモデルであることは間違いなし。早速カタログをお願いすると「こんな薄いのしかないのですがー」と申し訳なさそうにリーフレットを出して説明をしてくれました。
まずグレードは4種類。ガソリンエンジンはフィットに比べておそらく500mm程度伸びたボディの重量増に対応するため1.5Lのみで、ベーシックな15Cとスタンダードな15Xの2種類が用意されています。そして1.5Xにはスマートキーやディスチャージヘッドライトを備えたSパッケージ、Sパッケージに加えてクルーズコントロールや本革巻きステアリングホイール、アルミホイールなどを備えるLパッケージが選べます。
ハイブリッドはおなじみ1.3L+IMAで、スタンダード仕様のハイブリッドはすでにフィット・ハイブリッドでおなじみのエコアシスト機能やLEDドアミラーウィンカー、専用グリルなどが備わります。パッケージオプションも用意されていて、Sパッケージではディスチャージヘッドライトやスマートキー、Lパッケージでは通信料無料のHDDナビやETCが標準になり上級車らしい装備となります。ハイブリッドにも官公庁法人対策と思われるベーシックなハイブリッドCというグレードが用意されていますが、フルオートエアコンや高性能脱臭フィルター、横滑り防止装置のVSA(ABS+TCS+横滑り制御)が標準装備されているだけに、フィットよりもお買い得と言えるかも。
注目の積載力は、助手席と後席を倒せば2700mmの長い荷物も詰めるようになっています。ちなみにフィットの場合は2400mmだけに、あとちょっと長さが欲しい人にはぴったりですね。ちなみに後席を跳ね上げるトールモードは・・・、フィットと同じ1280mmでした。
しかしシートは合成皮革のグランスムースを採用するほか、メッキモールやピアノブラックらしきパネルがついて質感もアップ。ボディカラーは新色を含む9色、インテリアカラーはブラック×ブラウンとベージュが用意されて、フィットよりもちょっと上質な雰囲気が味わえます。
気になる価格はセールス氏の話によると、1.5Xが165万円ぐらいで、Sパッケージがプラス10万円、Lパッケージがさらに10万円高ぐらいだとか。ハイブリッドは185万円で、Sパッケージが+10万円、ナビ付きのLパッケージは220万円ぐらいではないか? ということです。
と、ここで気になるボディサイズと燃費について聞いてみますと「実はまだ何にもわかっていなくて・・・スイマセン。勉強会もまだでして、価格も予想なんです。あんまり安いとフィットを買われた方に怒られちゃいますし、あんまり高いと売れないですしー、価格は多分外れていないと思うのですが、幾らぐらいなら良いですか?」と、逆に聞かれちゃいました。
しかし燃費はガソリンもハイブリッドもフィットとほぼ同等で、センタータンクレイアウトだから荷物を積んでもバランス良く走りますよ! と勉強してない割には魅力をアピール。ますます3月17日が楽しみになってきました!
ちなみに先行情報サイトはこちら
http://www.honda.co.jp/FITSHUTTLE/new/
(佐藤みきお)
先行情報サイト。詳しい情報は随時更新されるでしょう。
5ナンバーサイズのワゴンは久々の登場だけに、期待が高まります。
リアフェンダーの処理など、なかなかスポーティなルックスに仕上がっています。