■ボディサイズはBMW「M8グランクーペ」と同サイズ、ライバルはタイカンやモデルS
フォードは、マスタングブランド初となる4ドアEVクロスオーバーSUV「マッハE」を発表しましたが、新たに5ドアEVリフトバックモデルを開発している可能性があることがわかりました。
マッハEでは、50年以上かけて築いた2ドアの歴史を捨て、2枚のドアを追加した新たなマスタングの誕生となりましたが、今度は5番目のドアを追加したモデルの登場となります。
デザイナーのEmre Husmen氏が提供してくれた予想CGでは、クロスオーバーSUV「マッハE」とマスタングクーペの中間に位置し、よりなめらかなフールラインを持つ洗練された5ドアリフトバックボディが見てとれるほか、ボンネットフードも長く、フロントガラスとフロントアクスルに距離が持たされています。
ライバルはポルシェ「タイカン」、テスラ「モデルS」を想定、ボディサイズはBMW「M8グランクーペ」と同サイズが予想されます。
マッハE同様の閉じたフロントエンドを持ち、スポーティなブーメラン型の3連LEDデイタイムランニングライト、ライトアップされるランニングポニーエンブレムも特徴的です。
キャビン内では、ステアリングホイールに取り付けられた3つのLCDスクリーンなど技術が大幅に向上、その1つはドライバーの指紋を登録して車両を始動させるといいます。
EVパワートレインは、永久磁石モーターを搭載、マッハEの最高出力332hp、航続483km以上のパフォーマンスも期待できるようです。市販化のスケジュールは不明だが、2022年以降が予想されています。
(APOLLO)