■復刻生産される『DB4 GTザガート』とペアで販売
アストンマーティンが100周年を記念し、昨年公開した「DBZセンテナリーコネクション」のうちの1台、『DBS GTザガート』市販型プロトタイプをカメラが初めて捉えました。
ほぼフルヌードで出現したプロトタイプは、カーボンをあしらったボディにザガートのトレードマークであるダブルバブルルーフ、ウィンドウのないリアエンドが見てとれます。
そのほか、3次元のテールライト、小さなアクティブスポイラー、デュフューザー、クワッドエキゾーストパイプなど、公開されえているモデルとほぼ同じ姿といえます。
市販型パワートレインは、2.5リットルV型12気筒ツインターボエンジンを搭載、最高出力は771psを発揮し、0-100km/h加速は3.2秒、最高速度345km/hのパフォーマンスを持ちます。
DBZセンテナリーコネクションでは、復刻生産される「DB4 GTザガート」とペアで限定19セット、価格はアストンマーティン史上最高額となる600万ポンド(約8億円)で販売されます。
予定では、2020年の第4四半期に顧客へデリバリーされる見込みでしたが、コロナウイルスのパンデミックにより工場が閉鎖、遅れが生じており現段階で時期は不明だといいます。
(APOLLO)