■マトリックスビームLEDを初採用するクロスオーバー改良モデル
BMW MINIの人気5ドアSUV「カントリーマン」(日本名: MINIクロスオーバー)改良型の最新プロトタイプをカメラが捉えました。
ミュンヘンの市街地で捉えたプロトタイプは、「ユニオンジャック」デザインのテールライトが修正され、これが最終市販型と思われます。
切り抜きされた2枚の写真では、ベースモデルと「S」のフロントマスクがほぼ露出。再設計されたグリル、ハニカムメッシュのコーナーエアインテーク、下部エアインテークなどが確認できます。新ユニットの一部が見てとれるヘッドライトは、可変照射機能付き「アダプティブ・マトリックスビームLEDヘッドライト」の初採用が濃厚です。
パワートレインは、最高出力103psを発揮する1.5リットル直列3気筒ターボ「ONE」、最高出力136psを発揮する同エンジン搭載「クーパー」、最高出力192psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボ搭載「クーパーS」、最高出力226psを発揮する1.5リットル直列3気筒ターボ+電気モーターのハイブリッド「クーパーSE ALL4」、頂点には最高出力306psを発揮する2.0リットル直列4気筒ターボ「JCW」(ジョンクーパーワークス)などがキャリーオーバーされる可能性が高いと思われます。
キャビン内では、より大きなディスプレイを持つ最新世代のインフォテイメントシステムの搭載、接続性の向上、新しいトリム、及びカラーオプションを含むアップグレードされた機器の提供などが期待できます。
初公開は最速で2020年前半、あるいは夏頃と予想され、ワールドプレミアの場は2020年秋のパリモーターショーが有力です。
(APOLLO)¡