■バレンティーノ・ロッシのYZR-M1もお見逃しなく!
2015年にフルモデルチェンジして登場したYZF-R1は、レースシーンでも鈴鹿8耐4連覇、全日本ロードレース選手権JSB1000クラスでのチャンピオン獲得など、それまでのスーパースポーツのレベルを一気に引き上げた存在となりました。
今回の東京モーターショーでは、5年振りにビッグマイナーチェンジされたNEW YZF-R1がジャパンプレミアで登場! フロントマスクは、R25、R3、R6などの「Rシリーズ」に通じる端正なものとなり、EU5適合の環境性能を実現。アイデンティティとも言えるクロスプレーンエンジンにEBM(エンジンブレーキ・マネジメント)やBC(ブレーキ・コントロール)の2種類の制御システム、さらに接地感を向上させたニューサスペンションなどなどフラッグシップにふさわしい仕上がり。2020年秋以降に日本で発売される予定です。
モータースポーツ関係のマシンは、メインブースにはモトクロスマシンのYZ450FX、電気トライアルマシンのTY-Eといったモデルしかなく、以前はMotoGPマシンのYZR-M1が、ヤマハブースはもちろん、パーツメーカーにも展示されていたものですが…っと思っていたらありましたよ! ちょうど国際展示場駅からビッグサイトに歩いて行く途中にあるTFTビルにバレンティーノ・ロッシのYZR-M1と中須賀克行のYZF-R1が展示されていますのでお見逃しなく!
(佐藤寿宏)