●日本仕様向けのデザインを採用。国内販売も期待されるフルカウルモデル「ジクサー SF 250」
東京モーターショー2019のスズキ・ブースの二輪車は、2019年8月にインドで発売されたばかりの「ジクサー SF 250」が日本で初めて参考出品されます。
日本仕様向けのデザインが施され、同社の大型スポーツバイクと共通のイメージとなるヘッドライトからタンクまでの一体感、ボリュームのあるタンク、スリムなシートによる抑揚の効いたデザインなど、スポーティなスタイリング。さらに、スタイリングに合わせたワイドなLEDヘッドライトが配されています。
パワーユニットは、2015年の東京モーターショーに参考出品されたコンセプトモデルの「Feel Free Go!(フィールフリーゴー)」に採用された新開発の油冷エンジンを搭載。世界で初めてGSX-R750に搭載されたスズキ伝統の油冷エンジンを進化させたエンジンになります。
さらに、MotoGPで培われた軽量化およびフリクション低減技術が採用され、小型、軽量、高出力、低燃費、高耐久性、静粛性を高い次元で両立できたとしています。
サイズは、全長2010×全幅740×全高1035mm、パワーユニットは249ccの4ストローク油冷SOHC単気筒エンジンで、インド仕様スペックは最高出力25.6PS、最大トルク2.26kg-mです。
(塚田勝弘)