井元貴幸 
東京モーターショウでも注目のトヨタアクア。
プリウスより小ぶりなサイズで車両重量も軽く、最新のハイブリッドシステムを搭載する事で35km/L（JC08モード）を実現。
今一番注目されているハイブリッドカーかも知れません。
そして61.0km/Lを実現したプリウスPHVが発表され、トヨタはハイブリッドの新たなステージへ進もうとしています。
プリウスPHVは通常プリウスより約100万円上乗せになり、価格がネックとなっています。
プリウスPHVの発売に続きトヨタはアクアのPHV発売を予定しており、これが価格面でいくらになるかに期待がかかります。
PHVは通常のHVと違い充電の為の設備が必要で、集合住宅や月極駐車場を利用するオーナーにとっては購入は難しいクルマだと思います。
逆に一戸建て住宅で自宅に駐車場があるユーザーで、しかも太陽光発電等の自家発電設備があるような方でしたら、逆に買いのクルマかもしれません。
充電インフラが進まないと、PHVやEVは一戸建て住宅等でに充電設備のあるユーザー限定のクルマとなっていまうのが、今後の課題だと思われます。
（井元 貴幸）
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集合住宅や、月極駐車場等を利用しているユーザーは充電インフラの問題がありますが、これはEVも同じ。
