3万ドル以下でATも設定!? シビック・タイプRをマイルドに仕上げた「GT」
先月捉えた、ホンダ「シビック タイプR」の限定モデルと思われるプロトタイプに続いて、またも謎の開発車両をニュルで激写しました。
キャッチした開発車両のフロントエンドには、リップスポイラーの下にさらに薄いボードを装備。それを複数のワイヤーで固定しているほか、リアドアには、ルーフとコードで繋げられた謎のセンサーが見てとれます。リアエンドには既存のものより控えめなウィングを装備しており、「シビック クーペSi」に似ていますが、形状や角度が微妙に異なっているようです。しかしバンパーや、センター3本出しエキゾーストパイプなどは先日捉えた限定モデルと同じで謎が深まるばかりです。
情報によれば、サスペンション、ブレーキなどの設定をマイルドに仕上げた廉価版「グランドツアラー」の可能性があるようです。発売されれば、3万ドル(約330万円)以下でATが設定されると噂されているモデルです。
このモデルのワールドプレミアの次期は不明ですが、2020年までには限定ハードコアモデルや、グランドツアラーなどのラッシュが一挙に見られるかもしれません。
(APOLLO)