■まるでF1? 2台のRed Bullが鈴鹿を走る!
F1への登竜門カテゴリとして、ここ数年特に海外からの注目度が爆発的に高くなったスーパーフォーミュラ。今シーズンからは海外の強豪motoparkがB-Maxと提携して話題となっています。
スーパーフォーミュラには2017シーズンから、F1で毎年チャンピオンシップ争いを演じているRed Bullのカラーリングを纏ったマシンが無限から参戦していますが、今シーズンはそれに加えてB-MaxからもRed Bullカラーのマシンが参戦し、2台のRed Bullマシンが鈴鹿サーキットを走る姿は、まるでF1日本グランプリを見ているかのようでした。
そんな2台ですが、微妙にカラーリングが違うということをご存知の方もいらっしゃると思います。今回はそんな2台をゼッケンが見えなくても見分ける方法を探ってみようと思います。
まず一番わかりやすいのはフロントウイングのカラーリング。B-Maxの50号車は本家F1と同じく「Red Bull」となっていますが、無限の15号車は白赤金の無限カラーとエンドプレートには無限のキャラクター、コマンダーアイが描かれています。
また、50号車にはコクピット横に赤いラインが入っているのがこの角度からだとよくわかりますね。
リヤウイングに注目すると、赤いラインの位置が違うのと、角度的にわかりにくいのですが、15号車にはウイングフラップにもRed Bullのロゴが入っているのが見てとれます。
それから、これは見比べてみないとわかりにくいのですが、描かれている牛の大きさも若干の違いがあります。15号車にはシャークテールにもティクトゥム選手の名前と国旗が入っていますね。
オンボードカメラのボディは各チーム赤と白で分けられていますが、偶然ここも50号車と15号車で色違いとなっています。
そしてフォーミュラカーで一番見分けがつきにくい、真後ろからの見分け方です。ここまできたらもう、どちらが何号車か見分けがつきますよね。
ウイングフラップには15号車だけ、後ろにも「Red Bull」のロゴが入っています。
こんなRed Bullカラーのマシンがワンツーフィニッシュを飾るのは、F1とスーパーフォーミュラのどっちが先になるのか、そんなことを考えながらスーパーフォーミュラを観戦するのも楽しいと思いませんか?
(H@ty)