ポルシェ初のEV「タイカン」が充電中の姿をキャッチ。マイナス40度で航続テスト中

●最高出力600psで911 GTSよりも俊足の「タイカン」

ポルシェ初の量産EVスポーツ「タイカン」の開発車両を、零下40度のスカンジナビアでカメラが捉えました。

市販型EVパワートレインは2基の永久磁石シンクロナスモーター(PSM)を搭載し、最高出力600ps以上を発揮。0-100km/h加速は3.5秒以下、0-200km/h加速12秒以下で駆け抜け、「911カレラGTS」よりも速いです。

最新情報によると、1回の充電での航続は530km以上とも伝えられ、マイナス40度に達するスカンジナビアでも400km以上を走るテストを検証しているようです。また800V高速充電「ターボチャージング・ステーション」により15分で400km分の充電が完了するといいます。

「タイカン」は2019年に発売が予定されており、ドイツ・ツッフェンハウゼンの本社工場で1500名を新規に雇用すると発表しています。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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