【新車】フォルクスワーゲン・ポロに新ターボエンジン「1.5 TSI Evo」を積んだ「TSI R-Line」が追加

●日本初上陸の「1.5 TSI Evo」を搭載した「ポロ TSI R-Line」は298万円

フォルクスワーゲンのコンパクトカーであるポロは、新型も欧州Bセグメントを牽引する存在で、日本でも高い人気を集めています。2019年1月29日、現行ポロに新エンジンとなる「1.5 TSI Evo」を搭載した新グレードとして「ポロ TSI R-Line」が追加されました。なお、新エンジンは日本で初めての搭載となります。

新型ポロは「MQBモジュール」を採用したクラストップレベルの高い居住性や安全性が高く評価されているそうで、今回追加された「1.5 TSI Evo」は、その名のとおり、TSIエンジンをさらにパワーアップ。

スポーティなスタイリングが与えられた上級仕様の「TSI R-Line」することで、バランスのとれたエンジンバリエーションを現行ポロで実現したとしています。

「Polo TSI R-Line」の「1.5TSI Evo」は「EA211」型TSIエンジンがベース。ターボチャージャー付4気筒ガソリン過給エンジンに、気筒休止機能のアクティブシリンダーマネージメント「ACT」と効率的なコモンレール直噴技術が採用され、最高出力110kw/150PS、最大トルク250Nmを発揮。組み合わされるトランスミッションは7速DSGで、パワフルな走りを引き出します。

外観は、R-Lineパッケージを日本向けのポロに初採用。専用17インチアルミホイールやツインエキゾーストフィニッシャーでドレスアップしたスタイリングに加え、エアロパーツのリップスポイラーやリヤスポイラー、ブラックサイドスカートなどスポーティムードをもたらしています。

内装は「Polo TSI Highline」と同様に、有償オプションカラーの「リーフブルーメタリック」「エナジェティックオレンジメタリック」を選ぶと、ダッシュパッドとセンターコンソールがボディカラーと同色化されるなど、質感とムード演出に貢献。

また、シートファブリックにもボディカラーと同色のラインがデザインされます。ボディカラーは全4色で、気になる価格は2,980,000円です。

(塚田勝弘)

この記事の著者

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塚田勝弘

1997年3月 ステーションワゴン誌『アクティブビークル』、ミニバン専門誌『ミニバンFREX』の各編集部で編集に携わる。主にワゴン、ミニバン、SUVなどの新車記事を担当。2003年1月『ゲットナビ』編集部の乗り物記事担当。
車、カー用品、自転車などを担当。2005年4月独立し、フリーライター、エディターとして活動中。一般誌、自動車誌、WEB媒体などでミニバン、SUVの新車記事、ミニバンやSUVを使った「楽しみ方の提案」などの取材、執筆、編集を行っている。
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