謎のフェイスを備えたトヨタSUV「アクセルオート トヨタ・フォーチュラックス」【東京オートサロン2019】

●大人しめのフェイスを大胆チェンジ。その車種と手法とは?

黒い大型の車種不明なSUVをオートサロン2019の会場で見つけました。

フロントにはトヨタ・マークが備わっているのですが、見たことのない顔をしています。実はこの車両、現行トヨタ・ハイラックスをベースにフロント部分をフェイス変更したもの。

タイ・トヨタが販売しているフォーチュナーというSUVのフロント部分を持ってきているのです。

出展したアクセルオートでは、このフォーチュナー顔のハイラックスを『フォーチュラックス』と名付けてコンプリート販売予定とのこと。

現行ハイラックスは最近の押し出しの強い顔周りを持つSUV界にあって、やや大人しめの顔をしていますが、この顔の仕様であればイメージは一新されますね。

レクサスNXなどの乗用車系SUVとは違う、そしてフレーム系SUVの中でもランドクルーザーとも違う、新たな価値観を主張するモデルとして、こうしたカスタムモデルはいいかもしれません。

(写真・動画・文/ウナ丼)

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
続きを見る
閉じる