ロータス、超ド級1000馬力のEVハイパーカー「オメガ」を計画中?

●中国資本参加のロータスから価格もスペックも超ド級のスーパーカーが登場!?

ロータスがマクラーレンに匹敵するエレクトリックハイパーカーを計画していることが、Autocar誌の調べでわかりました。同誌によると、開発コードネームは「オメガ」と呼ばれ、ロータス史上最速、かつ高価なモデルとなることを予想しています。

その新型モデルは、2019年早々にもコンセプトカーの準備が整い、発表が計画されているようです。2020年に発売を予定しており、価格も超ド級の£2,000,000(約2億9千万円)と噂されます。

「オメガ」はフルEVハイパーカーで、複数の電気モーターによる全輪駆動となるようです。次世代バッテリーにより最高出力1000psを発揮し、航続は250マイル(約400km)を目指すといい、ライバルとなる「ブガッティ」「ケーニグセグ」「マクラーレン」「リマック」などのハイパーカーを超える最強モデルの誕生となるかも知れません。

現在ロータスの親会社である中国Geelyには、傘下にボルボの高性能ブランド「ポールスター」が存在しており、開発に大きく関係するようです。

ロータスは、2010年パリモーターショーで659psを発揮するスーパーカー「エスプリ コンセプト」を発表しましたが、当時オーナーだったプロトンが経営難に転落。発売は実現しなかった苦い過去があります。それから9年、巨大資本の中国Geelyにより、「エスプリ」を超えるハイパーカーが実現します。

(APOLLO)

この記事の著者

APOLLO 近影

APOLLO

アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
続きを見る
閉じる