●新型Cクラスもスポーティなキックアップデザインの採用?
メルセデス・ベンツのコンパクトセダン「Cクラス」の次期型プロトタイプを、豪雪のスカンジナビアでカメラが捉えました。以前の開発車両ではサンルーフがついていましたが、今回は見当たらず、別のテスト車両のようです。
カモフラージュに変化は見られず、新デザインのヒントは少ないです。しかし、ヘッドライトは薄くシャープにつり上がった印象です。またCピラーは丸みを持っているほか、リアクォーターウィンドウが偽装されていることから、大きなデザイン変更がある可能性が高いようです。「AMG GT 4ドア」のようなスポーティなキックアップデザインの採用も予想されます。
パワートレインは、直列4気筒ガソリン/ディーゼル、直列6気筒ガソリン/ディーゼルエンジンなどをラインアップ。目玉は直列4気筒エンジン+電気モーターのプラグインハイブリッドで、EV走行だけで100kmを目指しているようです。また頂点には「AMG C63S」の設定も濃厚です。こちらは最高出力550ps以上も噂されています。
次世代型のプラットフォームには、「Eクラス」と共有する「MRA2」FRプラットフォームの最新バージョンを採用。ボディサイズはほぼ同じながら、軽量化が図られます。ワールドプレミアは2020年内、発売は2021年が予想されています。
(APOLLO)