【ミラ トコット試乗】ダイハツの「プリティ軽」トコットは一般道から高速道路まで乗り心地しっとり

スズキがアルト ラパンに「モード」を追加設定したことでにわかに活況を呈しているのが「プリティ軽」ジャンル(そんな言葉はないので今こしらえました)。ダイハツにおいてそのラパンにガチンコ対抗するプリティ軽が今年登場したミラ トコット(以下、トコット)です。

 

トコットはミラ イースをベースにした、ベーシックで使い勝手のいいツールとして開発されたモデル。

ボディサイズは全長3395mm・全幅1475mm・全高1530mmとなっていて、最近の軽自動車としては低めのルーフが特徴です。搭載エンジンはNA3気筒のみとして、CVTと組み合わせます。駆動方式はFFと4WDの2タイプが設定されました。

ベーシックとはいえ安全装備は充実で、SRSサイドエアバッグ&SRSカーテンシールドエアバッグを全グレードに標準装備。また先進運転支援システム(ADAS)である衝突回避支援システム「スマートアシストⅢ」もほとんどのグレードに採用しつつ価格を抑えたことが特徴です。

ちなみに価格は107万4600円(L FF)〜142万5600円(G”SAIII” 4WD)となっていまして、今回試乗したG“SAⅢ”(FF)は129万6000円です。

そうそう、今回用意したトコットは実はカーシェアリング車。タイムズカープラスが2019年3月18日まで受け付けしている「ミラトコット 240分無料体感キャンペーン」にエントリーして得た権利を実行して乗ることができた次第です。無料、最高。

この記事の著者

ウナ丼 近影

ウナ丼

動画取材&編集、ライターをしています。車歴はシティ・ターボIIに始まり初代パンダ、ビートやキャトルに2CVなど。全部すげえ中古で大変な目に遭いました。現在はBMWの1シリーズ(F20)。
知人からは無難と言われますが当人は「乗って楽しいのに壊れないなんて!」と感嘆の日々。『STRUT/エンスーCARガイド』という名前の書籍出版社代表もしています。最近の刊行はサンバーやジムニー、S660関連など。
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