フォードの新型「フォーカス」に設定される高性能モデル「フォーカスST」次期型プロトタイプが、ニュルで高速テストを開始しました。
完全フルヌード姿で登場したSTは、フロントバンパーにハニカムメッシュのより大きなエアインテーク、大型ルーフスポイラー、ツインエキゾーストパイプ、新デザインのホイール、ディフューザーなどが見てとれます。またより強く、剛性の高いサスペンションを備えているといいます。
キャビン内では「ST」の文字が刻まれたアルカンターラの「RECARO」製シート、往来にギアシフトレバーの代わりにセンターコンソールにセレクターダイヤルが見てとれます。
パワーユニットも見えてきました。現行STは、2リットル直列4気筒エンジンに変わり、2.3リットル直列4気筒エコブーストエンジンが有力です。最高出力は270psが予想されます。
早ければ、2018年内に公開される可能性もあるようです。
(APOLLO)