伝統のソフトトップ採用!「BMW・4シリーズ カブリオレ」はフルチェンジで直3も設定

BMWのコンパクト2ドアオープン「4シリーズ カブリオレ」次期型プロトタイプを初めてカメラが捉えました。

「4シリーズ カブリオレ」は、3シリーズ「カブリオレ」後継モデルとして2013年に初代が登場。20秒で開閉可能なメタルトップを装備し、スタイリッシュなコンパクト・オープンとして人気を博していますが、キャッチしたプロトタイプを見て分かる通り、ルーフが電動リトラクタブル・ハードトップからBMW伝統のソフトトップ変更されるようです。

捉えたプロトタイプは、ダミーのヘッドライトやテールライトを装着した完全防備のフルカモフラージュです。しかし、キドニーグリルに被されたフロントメッシュの奥には、「Z4」新型と同じグリルパターンが見えています。

プラットフォームには、10月に発表された新型「3シリーズ」と同様「CLAR」を採用し、ホイールベースを延長。ファブリックルーフの採用と合わせて大幅な軽量化が期待できそうです。

パワートレインは未確定ですが、直列4気筒エンジンと直列6気筒エンジンが引き続き採用されるほか、直列3気筒エンジンの設定も噂されています。開発車両の状態からもワールドプレミアは2020年以降と見られます。

室内では、フルデジタル・インストルメントクラスタを採用。最新のタッチスクリーン、シフターなどを装備するとともに、次世代デジタルコックピット、「BMWオペレーティングシステム7.0」の採用も期待できそうです。

(APOLLO)

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アポロニュースサービス代表取締役。1965年東京生まれ・世田谷区在住。通信社を経て1996年に独立、レンタルポジ&ニュース配信会社アポロニュースサービスを設立した後、2016年にはカーメディア「Spyder7」編集長に兼任、多数のメディアへ新車スパイショット配信も手掛けております。
通信社入社と同時に新車スクープに関わり、これまで35年間、新型モデル開発を追い続け、現在は新車スクープ原稿を年間800本以上執筆、日本で一番新車スクープ記事を書く男としてギネス申請中!?
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